アワビ
アワビは最近、大きいものも少なくなり、高級化する一方であり、高価で取引されています。
沿岸の岩礁域で生息し、夜行性で昼間は岩の下におり、あまり大きな移動はしません。
船上からカギを用いて掻き取る漁法か潜水で獲られており、毎年、放流も行なっています。
生はアワビ独特の歯ごたえがありますが、火を通すと軟らかくなり、特有の旨みが出ます。

キス
体は細長く、肌色に近い淡黄色で、浅海域の砂泥底に群れをつくって生息しています。
刺網、底曳網、定置網などで漁獲されるほか、釣りの対象としても人気があります。
透き通るような白身でさっぱりした味ですが、天ぷらの種としては高級品で、刺身、塩焼きにしてもおいしい魚です。

イワガキ
栄養に富むカキは「海のミルク」とも呼ばれています。夏場に食することのできる天然のイワガキは珍重され数も少ないことから近年、特産品として脚光を浴びています。
特に、産卵期の夏場は食中毒が発生しやすく鮮度には注意が必要です。
生で食べるときは、酢、酢醤油、ぽん酢、レモンなどをかけて食べます。このほかカキフライなどがお薦めです。

スルメイカ
名前の由来は、スルメに多く用いられたからという説があり、イカ釣漁船が集魚灯で釣る漁火は夏の風物詩になっています。
身は柔らかく刺身が一番ですが、煮物や焼いてもおいしく、また、身の中にモチ米を入れた「イカ飯」も人気があります。

クルマエビ
体を曲げたときの縞模様が、あたかも車輪のスポ-クのように見えることからこの名がついたものと言われています。
イセエビと二分するように食材としての人気が高く、高値で取引されており、主に刺網で漁獲されています。
刺身や鮨種にして賞味されることが多いのですが、丸のまま塩焼き、天ぷら、フライ、鍋物の具にしても美味です。

メバル
名前の由来は、目がパッチリと飛び出しそうなためです。棲んでいる環境によって体の色が黒っぽいものから白っぽいもの、赤っぽいものまで変化に富んでいます。
沿岸の岩礁域や藻場で単独または数尾、時には群れをつくって生息し、じっと浮いていることが多いのが特徴です。
主に一本釣漁業で漁獲されるほか釣りの人気も高くなっています。
白身で身が締まっており、淡白な味で、刺身や塩焼き、煮物が好まれています。

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